top of page

むすひセッションのご感想

有末剛先生の緊縛セッションを受けての感想をいただきました。


40代女性の方です。



以下ご本人の了承をえて掲載しています。


ree


縄が私の身体にかかった瞬間、

ずっと内側にしまっていた何かがほどけていくのを感じました。

気づけば、涙があふれて止まらなくなっていました。


「先生にすべてを委ねよう」と覚悟して臨んだこのセッション。


今まで私が抑えてきた想いや感情、

それに抗うように頑張ってきた私自身。

それがいつしか、自分自身への怒りに変わっていたのかもしれません。


私の中には、矛盾がたくさんあったのでしょう。

「本当の自分の声を聞いたら、現実がうまくいかなくなる」

そんな思い込みが、私を縛っていた。


そして私は、自分を正当化することで

逆に自分自身を苦しめていたことにも気づきました。

頭ではわかっているつもりでも、

それを“感じる”こととはまったく別物なのだと体感しました。


不思議な感覚でした。

縄で縛られているのに、どんどん解放されていく――。

涙が、止まらない。

内側から湧き上がるように、あふれてくる涙。

もう、自分で止めることもできないほどに。


先生のエネルギーが、優しく伝わってきます。

だからこそ、安心して委ねることができた。

「委ねる」という行為の中にも、大切な意味があることを知りました。


――私は、頑張ってきたんだ。

そう感じた瞬間、心の奥から母性のような優しい愛があふれ出し、

それがまた、私を優しく包んでくれました。


その感覚が、ただただ心地よくて。

愛おしくて、また涙がこぼれました。


そして最後に、先生の抱擁。

包み込むように抱きしめられたその瞬間、

父性に守られるような安心感に満たされ、

言葉にならない幸せを感じました。


私の中の母性と、先生の父性が、そこに循環している。

母性をしっかり受けとめてくれる先生だからこそ、

このセッションに意味があるのだと、深く感じました。


人は、一人では生きていけません。

だからこそ、誰かと共に在ること。

心地よく共存できる社会をつくること。


そのためには、まず自分自身の心をほどいていくこと。

そして、自分の中にある“愛”をしっかり感じること。

それこそが、自分を自由にしてあげるということなのだと思います。


これからの時代は、もっと自由に、もっと軽やかに生きられる。

このセッションは、私にとって――

その第一歩となる、大切な体験でした。

コメント


bottom of page